セサミンでコレステロール対策

ごまに含まれる栄養素の代表格として有名なセサミンには様々な働きや効用があります。そのひとつはコレステロールを下げるというものです。

もともとセサミンには肝臓での脂質代謝を上げる働きや、脂肪酸の合成を抑える働きがあります。脂肪の酸化をスムーズにすることで、脂肪からエネルギーを効率よく生成できます。

また、肝臓でブドウ糖から作られる脂肪酸についても、脂肪酸の合成に関わる酵素の働きを抑えることで、脂肪酸そのものが作られるのを抑えることができるのです。セサミンは脂肪の分解を助けて脂肪が作られるのを抑えることで、中性脂肪やコレステロールを下げる働きがあるということです。

そもそもコレステロールとは、細胞膜の構成やホルモンの生成に関わる成分ですが、食べ過ぎや運動不足によって脂肪に変化して体内に蓄積し、さまざまな病気のもとになるものです。セサミンには血中のコレステロールの酸化http://www.yoshinokuzu.jp/ketuekidorodoro.htmlを防いでくれるという働きがあるので、その働きが悪玉コレステロールが活性酸素と結びつくのを抑え、結果的には動脈硬化の予防にもつながるのです。

セサミンは胆汁へコレステロールを排泄して代謝を促すという働きがあります。これがコレステロールが増えるのを防いで要らないコレステロールを排泄することになり、動脈硬化の予防になるのです。セサミンはごまから簡単に摂取できる栄養素なので、忙しい人でも毎日の食事にごまをプラスすることで効率よく摂取することができます。