ゴマを食べれば摂取できる?

Home

コレステロール値を下げる

若い時は活動量が多いため、食事で食べた物をすぐに代謝することができます。そのため身体に余分な脂肪がつく心配はありません。しかし年齢を重ねるごとに活動量も低下するためすぐに食べ過ぎの状態となり、身体に余分な脂肪が蓄えられてしまいます。

毎日の積み重ねで食べ過ぎや運動不足の状態が続くと、コレステロールがどんどん溜まっていき、溜まったコレステロールは脂肪に変化していきます。血液中のコレステロールが溜まっていくことによって悪玉コレステロールの量も増えていくため、体内では活性酸素が発生し血液が酸化し血管の柔軟性も次第になくなっていきます。

ゴマを精製加工する際に、ゴマリグナンという成分が抽出されます。セサミンに含まれるゴマリグナンという成分には、血清脂質低下作用があり、肝臓での脂質の代謝を高める作用や、肝臓でグルコースによる脂肪酸の合成を促進する酵素の働きをおさえてくれます。酵素の働きをおさえることによって肝臓で脂肪酸が出来るのを防ぎ、さらに体内へ脂肪が蓄積するのを押さえてくれます。

そのため血清脂質が低下するというメカニズムがあります。血清脂質が低下することができれば、血液中のコレステロール値をおさえることができるため、血液中のコレステロールも酸化することなく、悪玉コレステロールの増加も防ぐことができます。動脈効果や肥満を予防する効果がセサミンにはあるので、肥満気味の方やコレステロール値が高い方は積極的に摂取するとよいでしょう。

↑ PAGE TOP